2019/11/17

マルティグラス

 

牛です。

こちらの大皿、「マルティグラス」と呼ばれるもの。
マルティグラスとは、マルティプル・レイヤー・ガラスの愛称で、透明感のある多重積層ガラスのことです。

柔らかな緑色で牛が表現されていて、砂糖菓子のようにも見えます。
シールには「FTG」「MULTIPLE LAYER GLASS」。 

大正8年にこの技術が生まれ、ガラス職人によって、一品一品手づくりで仕上げられてきたのだそうです。

昭和63年には、福岡県知事指定特産工芸品に指定されています。  

光に透かすと、紫色のガラスであることが分かります。  

  

表がスリ加工であるのに対して、裏はツヤがあり美しい。 何かを盛りつけるには少し気が引けるくらい手の込んだ造りです・・・
 

そして、何と言ってもこのつぶらな瞳がたまりません。

2019/11/03

検眼用レンズ??

こんにちは
すっかり秋ですね

皆さんは眼鏡をかけていらっしゃいますか?
木箱に入り、木枠にはめ込まれたレンズがbelleに
新入荷です。


検眼用のレンズでしょうか。
眼鏡屋さんで眼鏡を作ったりするときに
レンズの度数を測定するときに使われていたのかな???



木箱にぴっちりと収まった姿も素敵ですね。
※こちらは一枚ずつばら売りです


凹レンズ凸レンズのマークも可愛らしい。



箱には何やら計算式が。
検眼レンズに記された数字を足してレンズの
度数を導き出すのでしょうか???


レンズを覗くとこんな感じに見えます。


木枠でレンズを挟み、とても小さいネジで留めてあります。
振るとカタカタ鳴るのも味ですね。

鼻をはめる切込みも・・・
私は眼鏡をかけていないので分かりませんが
今はどんな機械でレンズの度数を判断しているのか気になってきました。
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ぜひレンズを覗きにきてくださいね~