本日は器の中の生き物シリーズです。
こちらは蓋物の碗ですが、
蓋を開けると見込みに鷺の姿があります。
控えめな雰囲気が愛おしいタッチです。
鳥続きですが、こちらは竹雀の図柄です。
バサッと広がる翼と表情の読めないつぶらな瞳が魅力的。
こちらは見込みに蝙蝠。手足が長いですね。
お次は直径5cmの豆皿に描かれた二頭の馬です。
平原の中で寄り添い仲良く過ごしているのでしょうか。
競いながら激しく走っている姿にも見えます。
最後は印判の波兎。
二羽の兎が波の間をピョンと跳ねています。
この波兎は、繁栄や飛翔を表す吉祥図柄なんだそうです。
生き物の描かれ方を見ていると、思わずクスリと笑ってしまうような表情だったり、素朴で愛おしかったり、様々な発見があり、癒されます。
以上、器の中の生き物紹介でした~