2020/07/11

鳳凰

梅雨も後半戦ですね。
毎年この時期になるとまとまった雨が局所的に降り続き、
不安な日々が続きます。
今年はコロナの影響もあり、京都では祇園祭も
大々的には行われないようです。
今年はみんなでお神輿を担ぐ光景やお祭りも見られなのかもしれないですね。



真鍮製の鳳凰です。
お神輿の上に乗っていたのでしょうか。
羽根や羽毛の様子も丁寧に表現されています。


金属で羽根感を出すのは難しそうです。
眼は凛々しい。
今年はお部屋でお祭りを味わうのも良いかもしれません。

2020/07/03

ベルの様子

 


本日は雨模様。
京都の梅雨はいつ明けるのでしょうか。




















お天気のこともあるかもしれませんが、
ベルの周辺にはひっそりとした空気が漂っています。


遠くからのお客様に安心してご来店頂くには、まだ時間がかかりそうですね。
せめて、写真で店内の様子をお伝えできれば…と思います。






















こちらはベルの窓際。
涼し気なガラス板の上には、氷コップ、剣先グラス、清朝の汲み出しや、市松模様のお湯呑などが並んでいます。雨の日のしっとりした空気を纏った器も、また美しいものです。





お次は店内中央。ドクダミ柄や南天柄の印判皿、赤い木皿など。
奥には歯の標本も見えますね。
印判皿はお料理を取り分けるのにも丁度良さそうなサイズです。






















壁際の棚 には、古染付や李朝の盃台、台皿、唐津焼、江戸ガラス向付、神輿飾りの鳳凰まで、様々な珍品が並んでいます。





















最後に店内奥の小上がりです。
こちらにも器は並べているのですが、
マニアックな標本や実験道具なんかも紛れているエリアです。
三脚の照明が独特な雰囲気を醸し出していますね。

また面白いものが入荷しましたら、こちらでもご紹介いたします。


最近は気温の高い日も増えてきましたが、マスクで暑さ倍増ですね。体調を崩さないように乗り切りたいです。皆様もどうかご自愛ください!