2019/05/24

伊万里色絵大皿

幕末頃の伊万里焼、大きな色絵皿です。



大胆な構成と緻密な絵付けに、ぐっと惹きつけられる一枚。



鴨の羽根一枚一枚、波の筋一本一本に至るまで気持ちを注いで描いていることが伝わってきます。



蝙蝠の後ろに輝く月も絶妙な雲のかかり方をしていますね。凄いなあ。




あとは、こういう、主役の陰に隠れて気の抜けた顔をしている鳥も好きです。
ああ可愛い。

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