こんにちは。ANTIQUE belleです。
まだ初夏とはいえ、すっかり暑くなってきましたね。
今回は、壁付け棚のエリアの様子をご紹介。
WEBショップに掲載しているものは、一緒にURLも貼っています。
気になるものがあればリンク先に飛んでみてください。
まずは下段から。
歯の標本が二種類ありますね。虫歯ばかりを集めた茶枠のもの、そして「歯系重要疾病標本」と書かれた白枠のもの。どちらも歯医者さんや学校等で使われていたものなのかな。
その麓には根来塗の碗や、白磁の古染、新羅の時代の壺、朱塗りの小さな菓子器などが並んでいます。
さて、上・中段に移りましょう。
掛け分けの大きな徳利に、微塵唐草文様の蕎麦猪口がずらり。
その下には李朝の刷毛目碗、同じく李朝の白磁碗も見当たります。
上端、緩やかな曲線を湛える高麗青磁碗、不思議な形の李朝白磁台、その横には銅器の一輪挿し取っ手のある小さめのものとつるりと丸みのあるものが2つ、その隣には李朝の刷毛目壺。中段の、手前の茶色い小皿2つはとても風合いが似ていますが、実は産地が全然違います。手前側が韓国の李朝の碗、その隣が唐津の小皿です。唐津焼は韓国から陶工を連れてきて指導を受けつつ焼き物を焼いたりしていたそうなので、李朝の器と唐津の器は似た点が多く見受けられますね。
続いて、ふっくらとしたフォルムが可愛らしい丹波の壺、その隣のスウェーデンの花器はなんともいえない墨色が印象的です。
上段の最後の方には、仲睦まじく手を取り合う謎の獅子像に、優しいお顔の金剛夜叉明王像、金ぴかの厨子に納められた烏天狗像。なにやら ありがたそうなゾーンです。
その下には金剛盤に載った平清水焼の掛け分け小壺、備前の平建水、須恵器、この須恵器は水筒のように紐をつけて提げて使うものなので底は丸い造りになっていて、付属の専用台がないとコロッと転げてしまいます。
その隣には麦わら模様が可愛い蓋付菓子鉢、端正な造りの漆蓋のその艶は見惚れるものがあります。
以上!
現在の壁付け棚エリアの様子をお届けしました。
今回、初めて文中にリンクを貼ってみましたが、どうでしたか?
中々ご来店が難しい皆々様が少しでもお買い物気分を楽しんで頂けていれば幸いです。
それでは、また。
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